台風に備えて|災害予防など

query_builder 2021/08/06
災害関係

 今週末の3連休中に、台風の上陸が予想されています。台風上陸前には、強風で飛ばされるおそれのあるものは、家の中にしまっておきましょう。また、なかなか気づきにくい点ですが、側溝や排水溝にある落ち葉などは、水があふれだし浸水するおそれがありますので、事前に掃除しておくとよいでしょう。そのほか、あらかじめ備えておくとよいものを紹介します。

台風が来る前に

男性疑問

停電などに備えるべき?

女性OK

 台風によって停電のおそれもあります。また、断水のおそれもありますから、非常水などは備えておくとよいでしょう。例えば、湯船に満タンの水を貯めるなども方法の一つとして挙げられます。停電に備えるには、特に懐中電灯、モバイルバッテリーなどのために乾電池や充電をしておくことが考えられます。ラジオなども、情報を取得するために有効ですから、手回し発電ラジオであればいいですが、乾電池式なのであれば電池を確認しておくとよいと思います。

男性会話

避難場所の確認も必要だよね

女性OK

 特にご自宅の避難所はどこにあるかを確認しておくとよいでしょう。また、家族との連絡の取り方も再確認しておくとよいと思います。なお、災害が生じたときには、落ち着きを取り戻すまでは避難を継続すべきです。家が心配だからと戻ったり、家族が心配だからと避難場所から離れてしまうと、それが原因で被害が生じる場合があります。当事務所のブログでも取り上げましたが、東日本大震災のときにも避難を中断した方が犠牲になったという話もあります。台風と津波では性質が異なりますが、そういう場合もあるということをご認識しているだけでも大きく違います。

当事務所ブログ「被災地を見て」(https://nobunaga-capls-office.jp/blog/disaster/20210712074710-981/

男性困る

水難事故にも気を付けないとだよね

女性教える

 台風のときに河川の様子を見に行くなども、決して行ってはいけません。現地では雨脚が強くなっていなくとも、山の上の方で雨脚が強ければ、それが下りてきて急に河川の水かさが増すこともあります。これによる事故は度々発生しており、油断や興味本位では決して河川には近づかないことが肝要です。

当事務所ブログ「水難事故にご注意ください」(https://nobunaga-capls-office.jp/blog/disaster/20210725112033-1084/

男性会話

土砂災害とかにも気をつけなきゃいけないね

女性会話

 最近は豪雨によって地盤も緩んでいますから、土砂災害についても要注意です。もっとも、どうやって注意すればいいんだというご意見もごもっともだと思います。そこで、少なくともハザードマップを活用して、ご自宅の周りでどこが危険個所として取り上げられているかを把握しておくとよいでしょう。台風などで地盤が緩んでしまうと、台風が収まったとしても長期的に土砂災害の危険は潜んでいます。ぜひ一度、検索してみて、近場にそのような個所がないかを確認してみましょう。

当事務所ブログ「ハザードマップについて」(https://nobunaga-capls-office.jp/blog/disaster/20210705161452-896/

男性教わる

要注意が多いなぁ。最後に一言お願いします。

男性教える

 台風などの災害は、突然発生しますから、その前にある程度用意しておく必要があります。特に、最近では日本でも気候が不安定になっていたりと、従来の経験が必ずしも活かせるとは限りません。常に最新の情報に気を配り、正しい情報をキャッチして、それを活かすことが大事です。そのためには、政府や地方公共団体が発信する情報が有効です。情報過多な時代には、情報の選定も大事です。信長行政書士事務所もなるべく正しい情報を集めて、皆様にお届けするよう努めています。

 ともかく、台風が来る前には、十分な備えをしておきましょう。

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