【災害危険度】島根県と鳥取県

query_builder 2021/07/07
お知らせ
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 各種報道によると、島根県と鳥取県に線状降水帯が発生し、災害危険度が高まっているとのことです。

すでに、島根県では緊急安全確保が発令されているようです。


 線状降水帯とは、次のものとされています。


 次々と発生する発達した雨雲(積乱雲)が列をなした、組織化した積乱雲群によって、数時間にわたってほぼ同じ場所を通過または停滞することで作り出される、線状に伸びる長さ50~300km程度、幅20~50km程度の強い降水をともなう雨域を線状降水帯といいます。
 毎年のように線状降水帯による顕著な大雨が発生し、数多くの甚大な災害が生じています。この線状降水帯による大雨が、災害発生の危険度の高まりにつながるものとして社会に浸透しつつあり、線状降水帯による大雨が発生している場合は、危機感を高めるためにそれを知らせてほしいという要望があります。
 発生メカニズムに未解明な点も多く、今後も継続的な研究が必要不可欠です。
気象庁「顕著な大雨に関する情報-線状降水帯とは」(https://www.jma.go.jp/jma/kishou/know/bosai/kenchoame.html
閲覧日:2021年7月7日 ※なお、赤線太字は筆者編集


 西日本のみならず、先日災害が発生した熱海市やその周辺付近でも、最新の情報にご注意ください。また、2021年5月20日から避難勧告は廃止されています。十分ご注意ください。(詳しくはこちら